延滞税とは2
延滞税とは、付帯税のひとつである。まずは付帯税についておさらいしていきましょう。
付帯税とは、国税のうち本税(所得税や法人税など)以外のものをいい、税金の支払い納期限を過ぎて本税を納付をしたり、税務調査などによって本税を追徴課税された場合などに課される税金のことである。一種の行政処分(ペナルティ的なもの)の意味合いを持っていて、税率が高く設定されています。
付帯税には、加算税、利子税、延滞税の大きく分けて3種類あります。付帯税は国税に対して課せられるもので、地方税についても類似のものがありますが、税法上は厳密には税金とみなされません。(延滞金、重加算金など)
延滞税は「国税通則法」の第60条によって定められています。以下まとめると・・・
「法定納期限までに納めていない税額に対して課されてしまう遅延損害金に相当する税のこと」になります。
要するに、税金の支払いが遅れた場合に課せられるペナルティということができます。遅れた期間に対して課せられるので、利息のような計算方法によって税額が決められます。また2ヵ月以上遅れた場合には、税率も(年率)14.6%と高くなってしまうので注意が必要になります。
未納税額に対して課せられますので、法定納期限と支払税額の確定をしたのちに、日数に対して税金を計算していきます。遅延損害金の計算方法を思い浮かべるといいと思います。
大まかな計算式としては・・・
「延滞税額=未納税額×14.6%×計算期間/365日」
となります。このことからも、支払が遅れれば遅れるほど延滞税は増えてしまうので注意が必要です。
付帯税は、期限内に税金を納めていれば課せられることはない税金なので、節税対策としても決して払いたくない税金となります。あれこれ対策を考える場合にも、支払納期限内に納めるということが大前提となります。気をつけてください。